※2021.6.11(金)更新
暑さが日を増すごとに厳しくなってきました。まだまだマスク生活が続くなか、水分補給を忘れず熱中症や夏バテには気を付けながら暑さを乗り切りたいですね。
さて、今日は暑い夏に飲みたくなる、簡単・おいしい「冷茶(緑茶)」の作り方を2つご紹介いたします。1つ目は「冷水で作る冷茶」、2つ目は「熱湯で作る冷茶」です。
1.冷水で作る「冷茶」
緑茶の旨みを一番感じることができる淹れ方です。茶葉に注ぐお水の温度が低ければ低いほど旨みを引き出すことができる為、常温のお水よりも冷水で淹れる方がより旨味を感じることができるのでおすすめです。
〈用意するもの〉
茶葉5グラム
冷水500ml
容器とコップ
※水100mlに茶葉1gが目安
容器に茶葉と冷水を入れて軽く混ぜ、30分程度置いて置けば完成です。

茶葉の量や浸出時間はお茶の種類やお好みに依りますが、薄く感じる場合は茶葉が入っている状態で軽く混ぜると濃くなります。混ぜすぎにはご注意下さい。
ティーバッグがなくても冷茶は簡単に作れます。茶殻が気になる方は茶漉しを使ったり、容器へ氷を入れておくと茶殻がコップに入りにくいです。
※動画を参照ください。
2.熱湯で作る「冷茶」
急須で濃いめに淹れた熱い緑茶を氷の入ったグラスに注いだものです。熱湯で淹れるので、緑茶の香りが立ち、旨みがありながらも、キリっとした渋みを楽しむことができます。
作り方
①茶葉5gを急須に入れる。
②70℃のお湯を80ml注ぎ1分待ち、氷を入れたグラスに注ぐ。
③熱湯のお湯を20ml注ぎ、待ち時間なしにサッとグラスに注ぐ。
※ポイント※
熱湯を100ml注ぐ方法でもおいしい冷茶になりますが、1煎目(70℃前後)と2~3煎目(90~100℃)をミックスすることで、より旨味と渋味のバランスが良い冷茶を作ることができます。


▼冷茶におすすめな茶葉
当店で取り扱っている茶葉はどれも水出しすることができますが、特におすすめしている茶葉は「そのぎ茶」「八女茶」「狭山茶」です。もし分からないことがあれば店頭にてお気軽にお声かけください。ぜひおいしい冷茶で暑い夏を乗り切りましょう!

日本茶専門店葉づき
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(日)10:00〜16:00/(月・火)11:00〜16:00