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冷たい緑茶(冷茶)の作り方

お茶の豆知識

※2023.8.4(金)更新

さて、今日は暑い夏に飲みたくなる、簡単・おいしい「冷たい緑茶(冷茶)」の作り方を2つご紹介いたします。1つ目は「冷水で作る冷茶」、2つ目は「熱湯で作る冷茶」です。

1.冷水で作る「冷たい緑茶」
緑茶の旨みを一番感じることができる淹れ方です。茶葉に注ぐお水の温度が低ければ低いほど旨みを引き出すことができる為、常温のお水よりも冷水で淹れる方がより旨味を味わうことができます。但し、冷水を使う場合は冷茶ができるまで時間がかかります。また茶葉の劣化も感じやすくなるので、なるべく新鮮な茶葉で作ることをお勧めしております。

▼作り方
容器に茶葉5gと冷水500mlを入れて軽く混ぜ、30分程度静置すれば完成です。
※水100mlに対して茶葉1gが目安です。
※薄いを感じる場合は茶葉が入っている状態で軽くかき混ぜると濃くなります。但し混ぜすぎにはご注意ください。※濃い場合は氷や水を足しお好みで調整してください。


〈ワンポイント〉
ティーバッグがなくても冷茶は茶葉から簡単に作れます。完成した冷茶に茶こしを通して容器に移したり、茶こしがない場合は容器に氷を入れてコップに注ぐと茶殻が入りにくくなるのでおすすめです。

※動画を参照ください。

茶漉しを使う場合
容器に氷を入れておくと茶殻が入りにくいです

2.熱湯で作る「冷茶」
急須で濃いめに淹れた熱い緑茶を氷の入ったグラスに注いだものです。熱湯で淹れるので、緑茶の香りが立ち、旨みがありながらも、キリっとした渋みを楽しむことができます。当店のテイクアウトドリンク「本日のお茶」はこの方法で提供しております。

作り方
①茶葉5gを急須に入れる。
②70℃のお湯を80ml注ぎ1分待ち、氷を入れたグラスに注ぐ。
③熱湯のお湯を20ml注ぎ、待ち時間なしにサッとグラスに注ぐ。

〈ワンポイント〉
熱湯を100ml注ぐ方法でもおいしい冷茶になりますが、1煎目(70℃前後)と2~3煎目(90~100℃)をミックスすることで、より旨味と渋味のバランスが良い冷茶を作ることができます。


▼冷茶におすすめな茶葉
当店で取り扱っている茶葉はどれも水出しすることができますが、特におすすめしている茶葉は「そのぎ茶」「八女茶」「狭山茶」です。もし分からないことがあれば店頭にてお気軽にお声かけください。ぜひおいしい冷茶で暑い夏を乗り切りましょう!

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