2023年9月9日に鹿児島県茶市場（鹿児島市）で開催された第70回全国茶審査技術競技大会にて、岡山県では最高段位の「七段位」へ昇段することができました。今年はコロナ以降、初めてコロナ前と同じように大人数での競技大会となりました。独特の雰囲気で緊張し、第一審査時は手が震えていましたが、何とか昨年に引き続き昇段することができました。
これまで以上に、岡山の皆さまへ美味しいお茶をお届けできるよう努めてまいります。これまでの知識や経験を活かし、年内に日本茶入門編と題してワークショップ開催予定です。詳細は今しばらくお待ちください。
▼全国茶審査技術競技大会とは
全国茶審査技術競技大会は、全国茶業連合青年団（全国45歳以下の茶業者1,000人以上で構成）が主催し、1956年から毎年開催され、今年で70回目を迎える歴史ある大会です。通称「闘茶会」と呼ばれ、お茶の品質を判定する技術の向上を目的として、毎年、全国各地区の代表が100人規模で集まり行われます。外観、香り、味など様々な観点からお茶の産地や品種を当てる審査を４種類の競技で競い、個人優勝や段位取得を目指す大会です。