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新茶を楽しむ美味しい淹れ方

お茶の豆知識

追記:2024.4.26
2024年の新茶を4/28(日)から発売開始致します。
5月末ごろまでを発売予定ですが、無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
https://hazuki-tea.com/news/shincha/
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新茶の魅力はなんといっても若葉がもつ爽やかで清々しい香りです。
年に一度、新茶の季節でしか楽しむことができない貴重な期間でもあります。

▼新茶とは
その年の最初に生育した新芽を摘採して作ったお茶のことです。
昔から新茶を飲むと1年間無病息災で過ごせると言われています。

▼新茶の時期とは
毎年楽しみにされている方も多い新茶の時期は、4月下旬から~5月末まで。
立春から八十八夜(88日目)に当たる5/2前後が新茶シーズンの到来です。
新茶はほんの限られた時期にしか味わえない味でもあります。その為、新茶は鮮度が命です。
新茶ならではのフレッシュ感を楽しむためには、賞味期限に関わらず入手後1か月前後を目安になるべく早めにお飲みください。

▼『一番茶』と『新茶』は何が違うの??
その年の一番初めに摘み取られたお茶を一番茶と呼び、その後は2番茶、3番茶…と呼んでいます。
なので、新茶と一番茶は実は同じものです。しかし、摘み取られたばかりの新茶にはフレッシュ感を味わうことができる貴重な期間でもあります。今の季節にしか味わえない旬の新茶の味わいをお楽しみください。


▼新茶の楽しみ方
①袋を開封したら、まずは香りだけで楽しむ
茶葉は開封した瞬間から香りが少しずつ抜けいきます。特に新茶は繊細な為、開封後すぐ袋の中の香りを楽しんでみてください。開封直後にしか感じることができないお茶の香りは、香りだけでもとても幸せな気持ちになります。

②新茶を淹れて、香りと味を楽しむ
新茶ならではの香り活かした淹れ方がお勧めです。通常よりも少し熱めのお湯でさっと淹れるのがポイントです。
【淹れ方(ホット)】
茶葉:5g・湯量:150ml・温度:70~80℃・時間:60秒
※一煎目を淹れた後は急須の蓋をずらして熱を逃がしてください。
※二煎目以降は温度を高め、時間も短く淹れてください。

日中は暑くなり冷たい飲み物が欲しくなる季節でもあるので、そういう場合は冷たい新茶もお勧めです。
【淹れ方(アイス)】
氷を入れたグラスに、濃いめに淹れた新茶を注ぐと完成です。
新茶は熱湯で淹れても渋みが出にくく軽やかな味わいなので、冷たい新茶も爽やかに仕上がります。
急な暑さで食欲が低下しがちな今の季節にも新茶はお勧めです。

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